
帯のキャッチコピー
ビートルズと並ぶ、現代の生んだ最高のミュージシャン、ボブ・ディラン。
デビューから今までのベスト曲をこの一枚に集めた豪華盤。
収録曲
SIDE-A
1.風に吹かれて Blowin’ in the wind(2:45)
2.時代は変る The times they are a-changin'(3:14)
3.マイ・バック・ページ My back pages(4:23)
4.ミスター・タンブリン・マン Mr.tambourine man(5:27)
5.ライク・ア・ローリング・ストーン Like a rolling stone(6:08)
6.雨の日の女 Rainy day women #12 & 35(4:36)
7.アイ・ウォント・ユー I want you(3:09)
SIDE-B
1.アイル・ビー・ユア・ベイビー・トゥナイト I’ll be your baby tonight(2:37)
2.北国の少女(デュエット:ジョニー・キャッシュ) Girl from the north country(with Johnny Cash)(3:39)
3.レイ・レディー・レイ Lay lady lay(3:17)
4.イフ・ナット・フォー・ユー If not for you(2:42)
5.川の流れを見つめて Watching the river flow(3:35)
6.アイ・シャル・ビー・リリースト I shall be released(3:03)
7.ジョージ・ジャクソン George Jackson(Big Band Version)(5:33)
主題歌
1.風に吹かれて 映画「アヒルと鴨のコインロッカー」 主題歌
5.ライク・ア・ローリング・ストーン 映画「20世紀少年」挿入歌
映画「アイデン&ティティ」主題歌
レビュー
元々「風に吹かれて」や、「ライク・ア・ローリング・ストーン」は上記の映画を見た時に知ってはいた。地元のレコード市なるイベントでレコードを漁っていたところ本レコードを発見、購入。
聞いてみたら、1960年代の古い曲で、しかもアナログレコードにも関わらず、ディランの歌声が艶っぽく聞こえ、かなりいい音だった。使っている楽器がギターとハーモニカのみと、音の数が少ないせいかもしれない。
自分はもう年齢が40代だが、若い時に聞いていたゴリゴリのロックサウンドや、流行している耳を劈くようなエレクトリックサウンドに疲れてきている感覚があり(今も好きではいるが)、音楽によって心を癒したいとか、落ち着かせたいと思っている方にはおすすめできる一枚だと思う。